【佐倉市】死亡したイノシシに注意!人には感染しない病気、CSF(豚熱)ウイルスにイノシシが感染している可能性があります。
佐倉市では、近年野生のイノシシの目撃情報が増えています。そして今回茨城県で、死亡した野生イノシシからCSF(豚熱)ウイルスが確認されました。千葉県内にCSF(豚熱)ウイルスに感染した野生イノシシが侵入する可能性が高くなったことから、千葉県でも死亡した野生イノシシについて、CSF(豚熱)ウイルスの検査を行うことになったようです。
佐倉市内で死亡した野生イノシシを発見した場合は、決して触らずに佐倉市役所生活環境課または農政課へ連絡して下さい。連絡する内容は、発見日時、発見場所、発見個体の状況(成獣or幼獣・大きさ・頭数)、発見した人の連絡先です。※外傷がある場合やひどく腐敗している場合は検査の対象とならないことがあります。また、罠にかかって死亡したイノシシは検査の対象外です。
【CSF(豚熱)について】CSF(豚熱)ウイルスは豚やイノシシが感染する病気であり、強い伝染力と高い致死率が特徴ですが、人に感染することはありません。食品安全委員会の見解によれば、仮にCSF(豚熱)にかかった豚の肉等を食べても人体に影響はないとされており、正確な情報に基づいて冷静に対応してください。
生きているイノシシに遭遇した場合はイノシシを刺激しないように静かにその場を離れて、市役所生活環境課もしくは佐倉警察署経連絡してください。エサを与えることも絶対にやめましょう。
佐倉市役所生活環境課