【佐倉市】9月15日から佐倉市平和祈念パネル展「東京大空襲体験画展」が始まりました。市役所で開催されており観覧無料です。

フォトグラファー久保木周作

佐倉市では市民の皆さまに、平和の大切さについて考えていただく機会となるようにさまざまな事業を行っています。その中の一つが「佐倉市平和祈念パネル展」です。

令和3年9月15日から10月7日まで開催しているパネル展は「東京大空襲体験画展」。今回のパネル展では、すみだ郷土文化資料館から借りてきた、東京空襲体験者が描いた空襲体験画を展示しています。東京は第二次世界大戦の末期、昭和19年11月から昭和20年8月までの間、約130回の空襲を受けました。特に昭和20年3月10日の東京大空襲は大規模で、一晩にして10万人以上の尊い命が犠牲となりました。

今の日本には戦争はありません。毎日平和な日々を送っていますが、歴史の中で戦争があったことは絶対に忘れてはいけません。このパネル展は平和の大切さについて考える、とても良い機会となります。佐倉市役所1号館ロビーで展示を行っているのでぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

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