【佐倉市】(社)N.G.S.ジャパン~庭園福祉活動「羽根井庭園 ガーデン・オープン・チャリティ」が5月27・28日に開催!
佐倉市宮本にある羽根井庭園にて(社)N.G.S.ジャパン~庭園福祉活動の「ガーデン・オブ・チャリティ」(チャリティのためのオープンガーデン)が2023年5月27日(土)・28日(日)の2日間、10:00~16:00に開催されます。
(社)N.G.S.ジャパンは、イギリスに本部を置くザ・ナショナル・ガーデンズ・スキーム(The National Garden Scheme)の支部的役割を担い、庭園福祉活動を中心に日本とイギリスの庭園・園芸文化交流活動を行っているそうです。
羽根井庭園は千葉県内に7つある登録庭園のひとつで、国道51号から第三工業団地(直弥公園)方面に向かった途中にあります。オーナーのお話しによると、先代(オーナーのご両親)の土地(畑)を庭園にしたのがはじまりとのこと。
広さは約500坪あり、入口から右手の洋庭園・左手に和庭園と分かれています。どちらもオーナーご夫婦の手づくりというから驚きです! 和庭園が50年、洋庭園が40年の歳月を費やしているそうです。多種多様な植物があり1年中楽しめる庭園になっているそうです。
おじゃました際は雨模様のお天気でしたが雨に濡れた花々や木々も大変美しく、植物に詳しくない筆者にもオーナーご夫婦が親切に説明していただけました。
ガーデン・オープン・チャリティは10年以上行っていらっしゃるそうで、入場料(大人500円・中学生以下無料)からトルコ・シリア大地震復興支援のため日本赤十字社などに寄付されるそうです。
駐車場は羽根井庭園の通りを挟んだ向かい側と、隣りの空き地が利用可能です。但し台数に限りがありますので、乗り合わせてのご来場をよろしくお願いしますとのことです。
また、羽根井庭園は個人のお宅のため、お客様用のトイレがありません。事前にトイレに寄っていただくのはもちろん、もしトイレを利用の場合は近くの直弥公園のトイレをご利用ください。
当日は印西市にあるお菓子工房 梛(おなぎ)さんによるお菓子の販売も行われます。佐倉市新町で毎月10日に開催されている金毘羅縁日ふれあいマーケットにも出店されているのでご存じの方も多いのではないでしょうか? 美味しいと人気のお菓子屋さんですよ。
当日は洋・和どちらの庭園もオープン! 時間制限はありませんので心ゆくまで美しい花々や木々を愛でることができますよ。素敵なお庭で有意義な一日を過ごしてみてはいかがでしょうか?
以前は自宅を利用したコンサートを年に4回ほど開催されていたそうで、シャンソンやクラッシックの演奏など様々なイベントも行われていたそうです。新型コロナの影響で休止されていたそうですが、今後は再開に向けて頑張っていらっしゃるそうなので楽しみですね。
オーナーの羽根井ご夫妻。とっても明るくて素敵なおしどり夫婦のお二人は、実は茶道の先生でした! 佐倉城址公園内の茶室 三逕亭で日・祝日にお茶の提供をされている茶の湯の会のメンバーでもあるそうです。和の庭園にある茶室もとっても風情がありお見事でした。奥に見えるコテージ(洋の庭園内にあり)も元々東屋だったものをお二人が手づくりで完成させたもの!! なんでも手づくりしてしまうとても器用なお二人です!
こちらはオーナーからいただきました写真で晴天の日の羽根井庭園。季節はもちろん時間で見え方が変わる植物の変化に驚くと共に感動すること間違いないでしょう。花々が美しく咲き誇る春の空気が気持ち良い羽根井庭園で開催されるガーデン・オープン・チャリティにぜひ足を運んでみてくださいね。
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