【佐倉市】濃厚なバラの香りに浸る時間。今が見頃!佐倉草ぶえの丘バラ園では6月1日(日)までローズフェスティバル2025を開催しています。
佐倉草ぶえの丘にあるバラ園では、2025年5月10日(土)~6月1日(日)までRose Festival2025が開催されており、広い園内には丹精込めて育てられた1250種類、2500株のバラが咲き誇っています。
佐倉草ぶえの丘バラ園は、2014年にアメリカ・サンマリノのグレート ローザリアンズ オブ ザ ワールド プログラムから賞賛すべきバラ園として、アジアで初めて「殿堂入りバラ園」の表彰を受けています。
また、2015年には世界バラ会連合第17回世界大会においても「優秀庭園賞」を受賞している、誇るべき素晴らしいバラ園なのです!
ローズフェスティバル開催中には、バラを見ながら音楽鑑賞できるピアノコンサートやアコーディオンコンサート、バラの作品が作れるトールペイント体験やクレイクラフト体験など、様々な関連イベントも開催されていますよ。
写真は5月17日(土)の様子。咲き誇るバラたちが圧巻の美しさでした。強い雨風により少し花びらが散っていましたが、まだまだこれから咲くつぼみもたくさんついており、ローズフェスティバル開催中は満開のバラを楽しめそうですよ。
雨上がりのバラ園はバラの香りがたちこめて、何とも優雅な空気。雨に濡れたバラも、しっとりとした雰囲気でとても綺麗でした。小雨が降る中や、雨あがりは入園者も少なく、おすすめかもしれません。
ただ、木のデッキや階段などは滑りやすい所もありますので、足元にはくれぐれもご注意くださいね。こちらの階段の下には小川が流れており、せせらぎの音が心地よく、見て、香って、聴いて、歩いて、風を感じて、バラ園を五感で満喫できました。
園内は博物館機能を持った植栽を目指して設計され、15のコーナーに分けられています。一部階段もありますが、主な園路はスロープになっているので、車いすの方も散策できますよ。
大輪から中輪、ミニバラ、一重咲き、花びらがとがったものや、丸いもの。かわいらしいものからエレガントなものまで。一口に「バラ」といっても、こんなにたくさんの種類があるなんて驚きですね。
至る所にバラのアーチが設置され、バラを間近に見ながら中をくぐって歩けるのがうれしい。洋風の東屋、ガゼボも各所に設けられており、ゆっくりと座りながら園内を眺められるのもポイント。
ずっと見ていたいくらいの美しさです。バラの美しさは写真でもご覧いただくことはできますが、この素晴らしい香りだけは、バラ園でしか味わえませんからね。
この濃厚な香りのなかでお散歩したら、きっと素敵な時間を過ごすことができますよ。また、天気の良い日にはボランティアによるバラ園のガイドなども開催されます。
バラの説明を聞きながら歩いたり、スケッチをしたりと、いろんな楽しみ方ができそうですね! 佐倉草ぶえの丘バラ園まで、足を運んでみてはいかがでしょうか?
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