【佐倉市】中志津在住の高校生オートバイレーサー高平理智選手が、全日本ロードレース選手権併催MFJカップJP250で見事、優勝しました！

佐倉市中志津在住の高校生オートバイレーサー高平理智(たかひらりいち)選手が、2025年5月24日(土)・25日(日)に宮城県のスポーツランドSUGOで開催された全日本ロードレース選手権併催MFJカップJP250において、見事優勝を果たしました！

MFJカップとは、MFJ(日本モーターサイクルスポーツ協会)が主催する全日本ロードレース選手権に併催されるレースカテゴリーの1つ。全日本ロードレース選手権におけるJP250の「JP」は「Japan Production」の略。250ccの市販スポーツバイクをベースとした車両で競われるクラスです。

地元中志津の商店には、高平選手を応援するポスターが掲示されています。高平選手は2018年(9歳)にはランバイク世界選手権で優勝。2019年(10歳)には千葉北ポケバイ選手権シリーズ優勝という経歴の持ち主。各地のミニバイクレースで活躍してきました。

今回のレースでは、大会の前の週に行った自転車トレーニングで右手を3カ所も骨折した状態。主治医からどうすれば骨折したところに負荷が少なく済むか指導を受け、痛みのある中、ギリギリで出場を決めたそう。

予選10番手で進出した決勝では、レース直前に雨が降り出しました。雨の方がブレーキングをハードにしなくてもよいことが功を奏し、見事優勝を勝ち取りました！　写真から伝わるスピード感、緊迫感がすごいですね。想像を絶する景色を見ていることでしょう。

高平選手は、右手の治療をしながら次のアジア選手権に向けてマレーシアへ発ちました。世界を舞台に戦っている高校生、その名「REACH」の通り、世界の高みへ手を伸ばし、勝利をつかんでもらいたいですね！　高平理智選手の今後の活躍に注目、応援していきましょう！

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