【佐倉市】英語「を習う」ではなく、英語「で話す」ことを楽しむ場所。公益財団法人 佐倉国際交流基金「イングリッシュサロン」。

佐倉市に住む人々が、気軽に英語を使い、外国人と交流できる場所をつくりたい…そんな市民の声をきっかけに2012年にスタートしたのが、公益財団法人 佐倉国際交流基金による 「イングリッシュサロン」 。

開催場所は、佐倉市中央公民館2階の研修室。英語「を習う」教室ではなく、英語「で話す」機会と場所を提供することを目的とした、同基金の国際化活動の一環として運営されています。英会話力を中学卒業・3級程度以上と規定しているため、参加資格は高校生から。

毎年5月から翌年3月までの1年間、月1回・計10回 のペースで開催。現在は8クラス・約80名が参加し、ボランティア運営委員・外国人ファシリテーターと共に、毎回設定されるトピックに沿って気軽に英語で会話を楽しんでいます。

英会話教室とは異なり、参加者同士の自然なやり取りが生まれる点も魅力。海外経験者や英語を使う機会を探していた方に特に好評で、応募が抽選になるクラスもあるほどの人気！

参加者からは「定年後、英語を話す場がなく困っていたが、サロンでまた会話を楽しめるようになった」「英語を忘れかけていたが、毎月話すことで自信が戻ってきた」など、喜びの声が数多く寄せられています。

今後は、サロンの魅力をより多くの地域の方に知ってもらうため、クラス数を8→9クラスへ増加する計画も進められています。2026年3月には新規参加者の募集を予定しており、5月から新年度サロンがスタートしますよ。

英語で話す楽しさを、もっと身近に。そして、佐倉に暮らす外国人と日本人が、お互いに理解し合える地域づくりをめざして。「イングリッシュサロン」は、これからも心地よい交流の場を育て続けます。

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