【佐倉市】12月24日、毒を持つクモ「セアカゴケグモ」が市内で発見されました。咬まれないようにご注意を!

セアカゴケグモ

画像はイメージです

2021年12月24日(金)に、臼井地区の臼井台地先でメスのセアカゴケグモが1匹発見されました。佐倉市の職員が現地を確認したところ、別の個体は発見されておりません。

佐倉市内では、今回で4例目となります。
平成26年9月12日(金) 臼井地区の王子台一丁目でメス1匹
平成29年9月22日(金) 佐倉地区の高岡地先でメス1匹
令和元年11月8日(金) 臼井地区の生谷地先でメス1匹
令和3年12月24日(金) 臼井地区の臼井台地先でメス1匹
セアカゴケグモはオーストラリアを原産とする特定外来生物であり、メスは毒を持っています。毒を持っているのはメスのみで、オスは無害です。成熟したメスの体長は約7~10mmで、全体が黒色で、腹部背面に目立った赤色の模様が、腹部下面には砂時計様の薄赤色の斑紋があるのが特徴。オスは体長が約4~5mmで、腹部背面は灰白色で、中央に縁取りのある白い模様があるのが特徴です。セアカゴケグモは攻撃性がなくおとなしいですが、触れると咬まれることがあるので注意が必要です。
日本では平成7年に大阪府で初めて発見されてから、現在では多くの都道府県で確認されております。千葉県内では千葉市、木更津市、佐倉市、山武市、東金市、銚子市、四街道市、浦安市、柏市、富津市、袖ケ浦市、八千代市、市川市、習志野市、船橋市、長生郡長南町、印西市、鎌ケ谷市、白井市、君津市、松戸市の22市町内で発見されています。(2021年11月4日現在)
セアカゴケグモに咬まれないよう、屋外で作業する場合は軍手などの手袋を着用するようにしましょう。セアカゴケグモを発見しても素手で捕まえたり、触らないように注意して駆除し、併せて保健所または市役所に連絡してください。1匹見つかれば周囲に他の個体が潜んでいる可能性があるのでよく確認し、注意してください。
軍手とスコップ

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2021/12/25 06:35 2021/12/25 09:17
きなこあげぱん

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