【佐倉市】中志津の名店、手打らーめん利久。先代から引き継いだのれんを守り、昔ながらの味を今に伝えるお店です。
中志津の水道道路沿いにあるラーメン屋さん、手打らーめん利久。先代の味と想いを受け継ぎ、今は真面目な中国人のご夫婦が切り盛りしています。
店内はどこか懐かしい昭和の空気。シンプルで清潔な空間には水槽がいくつも並んでおり、待ち時間には魚たちの泳ぐ姿に和みます。店主は寡黙な料理人という感じですが、話せば仲良くなり、仲良くなれば笑顔を返してくれます。
メニューはラーメン、チャーハン、丼物と王道の中華が中心。
どれも奇をてらったものでなく、「これぞ定番の味」という安心の味わいです。先代の味に近づいてきましたね。
昔ながらの中華鍋を振って作るチャーハンは、玉子・ねぎ・刻みチャーシューというシンプルな具材。変に味を濃くせず、にんにくを効かせたりしない、そんな控えめで完成された味に「やっぱりこういうのが一番」と一周まわって帰ってきたくなるのでしょうね。
餃子やレバニラ炒めも、しっかりとしたボリュームで満足。どの料理も飽きが来ず、何度でも食べたくなる味です。
お得なサービスセットも三種類あります。パラパラチャーハンと、醤油ラーメンのセットがこちら。
チャーハンの味わいにぴったり合う飲み干せるラーメンスープが絶妙で、まさに「帰ってきたくなる味」。今どきの創作ラーメンもいいけれど、ふと心が求めるのは、こんな一杯なのかもしれません。派手さや流行とは別の安心がある利久へ、足を運んでみてはいかがでしょうか。
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