【八街市】北総最後の山車まつり! 迫力の引き回しとお囃子が響き渡る「八街神社大祭」は11月2日(日)・3日(月・祝)開催!
毎年11月2日以降の土日に行われる「八街神社大祭」は、来場者数1万人を超える八街市最大級のお祭り。今年2025年は特例により、11月2日(日)・3日(月・祝)に開催されます。北総地区で最も遅く催行される山車まつりとして、地域の秋を締めくくる恒例行事です。

※画像提供:八街神社大祭実行委員会様
このお祭りの始まりは、市の中心部「三区」が昭和28年、西村家からの多額の寄付を受けて山車を造り、引き回しを行ったことに端を発します。現在では一・二・三・四・五・六・大東の7つの区が山車・屋台を保有し、年ごとに年番区を務めながら、八街神社神輿の渡御や各区との調整を行っています。

※画像提供:八街神社大祭実行委員会様
本格的な引き回しが始まったのは昭和50年代からで、現在は6基の山車・屋台が市内を練り歩きます。見どころはなんといっても、それぞれ趣の異なる山車とお囃子。佐原囃子、旭静山流、八日市場砂原流、佐倉江戸囃子系など、千葉県北総地区の東西の囃子文化が交わるのが八街神社大祭の特徴です。

※画像提供:八街神社大祭実行委員会様
人形を乗せた豪華な山車、美しい装飾が施された山車、上部台座が左右に回転する迫力満点の山車など、どれも個性豊か。区ごとに異なる演奏や踊りが楽しめるので、推しの山車を見つけて追いかけるのも楽しみ方のひとつです。

※画像提供:八街神社大祭実行委員会様
6基の山車にはそれぞれ100~250人もの若蓮、お囃子、子どもたち、保護者、役員が同行し、引き回しの範囲も非常に広大。各所で山車を止めて披露される踊りや、山車同士が出会った際の手合わせ・競演なども見逃せません。当日の運行コースや時間は、公式LINEで確認できますよ。スマホ片手に推し山車・推し区を追いかけてみましょう!

※画像提供:八街神社大祭実行委員会様
そして最高潮は、3日(月・祝)15時から。すべての山車が八街駅南口に集結し、現在は山車の引き回しがあまりない五区も若蓮とお囃子で参加する全区共演が実現! 100軒を超える露天商が立ち並ぶ駅前は熱気に包まれ、壮観の一言です。

※画像提供:八街神社大祭実行委員会様
夜は少し冷え込みますが、温かい服装で足を運び、この街に受け継がれる祭りの魂とエネルギーを、ぜひ肌で感じてみてください。
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