【佐倉市】自然豊かな生谷に、福島県から譲り受けた三春のしだれ桜が咲いています。美しい田園風景と相まって、桜の新たな名所になっています。
千葉県立佐倉西高の下から手繰川に沿って畔田方面へ長く続く生谷の田園風景の中に、福島県から譲り受けた三春滝桜の子孫樹が植えてあります。三春滝桜といえば、福島県三春町にある日本三大桜の一つとして知られている樹齢1000年を超えるベニシダレザクラの巨木です。
東日本大震災で大きな被害を受けた福島県の復興と再建を願い、また災害に備える心構えを持つことと平穏な日々を願い、2014年に生谷環境保全瑞穂会により植樹されたものです。

※2025年4月4日の様子
4月に入って寒い雨の日が続きましたが、少し咲き始めていました。ベニシダレザクラは四方に伸びた枝から無数の花が咲く様子が滝のように見えることから、滝桜とも呼ばれています。こちらの樹は植えて10年ほどの若い樹なので、まだ小さめ。
それでも樹齢1000年の桜の子孫が、佐倉の地でこれから咲き続けてゆくと思うと感慨深いです。毎年の成長を見守るのが、春の楽しみになりますね。

※生谷から佐倉西高方面へ向かう道の景色
広く長く続く生谷の水田の景色も、とても美しいです。夏には緑の稲穂が広がり、秋にはコスモスが植えられ、季節折々の美しい風景を見ることができます。
運が良ければ、手繰川に棲んでいるサギやカモ、カワセミなどの野鳥も見ることができるかもしれません。この日も、野鳥の姿をとらえようとカメラを構える人の姿がありました。
水田の向こうは、佐倉里山自然公園となっています。こちらはしばらく仮称として西部自然公園と呼ばれていましたが、令和5年6月に正式名称「佐倉里山自然公園」と決まりました。
また、この道沿いには生谷農業三十周年記念に植えられた桜も並んでいます。生谷で農業をする方々、生谷の里山保全に取り組む方々のおかげで、この風景を見ることができます。
こちらも植えられて10年ほどの若い桜たちです。この日は良い天気に恵まれたので、多くの方々が三春のしだれ桜とこちらの桜を見に訪れていました。今の時期だけの、この桜と田園の美しい風景の中を、ゆったり歩いてみませんか?
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