【佐倉市】夢と機械を組み立てる、クラシックカーカルチャー。大佐倉のノーチラススポーツカーズが創意工夫と遊び心で、失われた夢を実現させる!

佐倉市を拠点に活動する「Nautilus Sports Cars(ノーチラススポーツカーズ)」は、代表・古川健一郎さん(69歳)による、新たなものづくり文化の火付け役です。目指すのは、既存のクラシックカー愛好とは一線を画した、Cyclekart(サイクルカート)という新しい趣味の世界。

ノーチラススポーツカーズ 古川さん

画像提供:NautilusSportsCars様

これは、戦前の競技車にインスパイアされた小型カートを、工作好きな中高年層が自らの手で製作し、走らせて楽しむという英国・米国を中心に広がるカルチャーです。古川さんが魅力を感じたのは、「高価なブランド志向」ではなく、「イマジネーションと手作業で作る夢」であること。

ノーチラススポーツカーズ 英国

画像提供:NautilusSportsCars様

サイクルカートは、競技性やスピードを追い求めるのではなく、創意工夫と遊び心に満ちたアマチュアリズムを重視。今回、日本でもかつて存在したレース文化に着想を得て、戦前の「ダットサン・レーサー」風の車両試作をスタート。日本ではまだ馴染みのないこの文化を、まずは千葉から全国へと根付かせようとしています。

ノーチラススポーツカーズ 

画像提供:NautilusSportsCars様

単なる車好きにとどまらず、「自分で考え、自分でつくる楽しさ」を伝えたい。そんな古川さんの願いには、夢の少なくなった現代を生きる若者や中高年へのメッセージが込められています。「元気な時代を生きた大人たちが、カッコよく何かに夢中になる姿を見せたい」。

ノーチラススポーツカーズ 

画像提供:NautilusSportsCars様

まだ始まったばかりの挑戦ながら、自動車専門学校の教員や自作マニアなどから、少しずつ理解と注目が集まり始めています。製作には一筋縄ではいかない部分もありますが、だからこそ「どうにもなりそうもないことを、何とかしてしまう」攻略工程も醍醐味のひとつ。

ノーチラススポーツカーズ 展示会

画像提供:NautilusSportsCars様

失われた夢をもう一度、自分たちの手で形にする…ノーチラススポーツカーズは、そんな想いを乗せた、新しいクラフト&モーターカルチャーの第一歩です。佐倉市から新たに始まったノーチラススポーツカーズ、古川さんの挑戦に、要注目です!

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